移転補償のコムコン:[comcon]とは行政から独立した「権利者側」の立場に立った補償コンサルタントという意味です。

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業務の一例

業務の形態

コムコンはご依頼物件の目的ごとに対応した各分野の専門家が参加する 共同業務プロジェクトの「器」となり(日本版LLPの業務機能と似ています)専門的なスキルとノウハウを
持った人材が集り、補償のプロフェショナル チームとしてあなたをサポートします。


業務の提案

ご相談いただく対象物件のほとんどは、それぞれに固有の特性があり、複数の移転工法が考えられるために、様々な仮説の考え方が成り立ち、画一的な一般補償理論や経済的な合理性 (最少額 ) だけでは律しきれないところがあります。  また、用地折衝の進め方をめぐる施工者側担当者との意見の相違も、そのおおもとを辿っていけば、各人が考えている基本的な仮説が相違している場合がほとんどであるため、 「要望の整理」や「交渉の方針」等の事前準備が大切です。

しかし、一口に「事前の準備」といっても・・・


1.どのような資料が有効となるのか?
2.補償の骨格が見えないと先に進まない!
3.自分が選択しようとしてる移転協力の方法は補償理論上で有利となるのか?
(補償契約となる理論上の移転方法と現実的な移転方法とは異なるケースが多いため)

など、補償問題の種々事項について疑問や不安が生じてきます。また、補償について豊富な経験と専門知識を持つ起業者側の担当者が 「私たちが準拠しなければならない基準ではこういう事になっています」 と言えば、その点について十分な知識と経験を持たない被補償者側が、それに反射的に拘束されることなく対等に渡り合い、有効な反論を加え、有利となる提案や問題解決へのアイデアを提示して自らの財産・利益を守り、企業にあっては株主・社員等の関連関係者にも説明しう る補償条件を勝ち取ることは極めて困難と言わなければなりません。

そのため、当事者間の真実対等な補償交渉の実現のためには、被補償者側にも専門知識を持っ た技術的な助言者が付きガイドラインとなる基準を踏襲した両者からの主張を尽くし、言わば「弁証法的」に結論を導き出す相互努力が必要ではないかと考えます。

納得できるスムーズな「補償合意の実現」のためメールや電話ではお手伝いしきれない「一歩踏み込んだ」サポート業務(骨子)について、その一例を下項に提案いたします。


提案の一例

1  補償方法が起業者の移転想定案以外に複数の移転方法が考えられる場合、工法認定 に係る協議に際して 「受身の姿勢」とならないよう複数の選択可能性のある方式や工法の中から不利な選択を強いられることのない内容を的確に判断して 権利者様の方針となる工法を策定し、それを要望工法(移転協力の仕方や要件)として起業者工法案に対応するサポート。
(例:協議方針書の作成業務)

1 協議に際しては実質的に不利な提案や要素を予め察知してこれを排し、可能な限り有利な選択ができるような比較提案を随時に示し、 それについて起業者側 に提示する。同時に個々の補償項目の細部についても権利者様にとって有利な方法を追求・発見し、 権利者様の交渉作業を積み重ねて行くためのサポート。
(例:概算による比較検討資料等の協議サポート業務)

1 補償協議の結果、合意された補償工法に基づき算定された起業者側提示書内容の項目及び金額の適合性に係る検討業務を行い、 協議合意内容との差異や疑義が生した場合は、起業者にその是正を求めて行くサポート。
(例:補償金提示書に係る内容の精度監理業務)

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